2羽のツバメが巣作りに来たぁ!嬉しいような…
でも去年と同じ夫婦だったら困る困る困る~!
また雛が落ちたらどうしよう。(ーー;)
親鳥が雛の口に餌を入れるタイミングと雛が餌を食べるタイミングが狂うと
雛を巣から放り投げてしまう事になるんだって。
だからソラもソラの兄弟もあんな風に巣から落ちてしまったんですね。
もしこの2羽が同じツバメなら同じことが起こるかも知れないじゃん。
いやだ~!2度とあんな思いはしたくない!
けれど…去年のツバメとちょっと様子が違う。
去年のツバメは人影を見たり声がすると直ぐに逃げてしまったのに、
このツバメは私たちに気づいても悠然と羽づくろいしてるし

「ソラ」「ソラッ」
私が呼んでる小窓とツバメの距離は3mないのに…逃げないぞ…???
まさかねぇソラのわけないよね~(^_^;)
「つばめの子ソラ」HP
◆ブリタニーは野山で雉を探す猟犬です。
最後にソラを見たのは栗の木の枝に止まっている姿。
風に揺らぐ葉と枝に見え隠れするソラは私たちを見ていた。
今日もあの場所に行ってしまった。
「ソラー」何度呼んでも無駄だと分かっているのに。
バカみたい!これはドラマじゃないんだ。余計辛くなるだけじゃん!
空を見上げる。地面を見る。
自然・野性・本能・運命…理屈を繰り返しても悪い想像ばかりがよぎって、こんなことなら8月まで延期すれば良かった。
ずっと飼っていれば良かったと本音が叫んでるよ。

「今日は予行練習にして帰ろう」と言ったのに
何故相方はソラを手に乗せたままフラフラしていたんだ!?
「飛んでも直ぐに戻ってくると思った」
放したんじゃなく逃げたんじゃん!
「自分から飛んだんだ。選んだんだよ」
…とも言える。
7/6から27まで釣りで留守をしていた2日間を除いて、写真やビデオがたくさんある。これを記録として残しておこう。
写真の整理を始めて直ぐに止めた。
涙が溢れて何にも見えないよぉ。心がなえなえで当分できそうにない。
「つばめの子ソラ」HP
◆ブリタニーは野山で雉を探す猟犬です。
ツバメの子ソラが行ってしまった。
相方の手から唐突に飛び発って、私達の上を旋回した後は
近くの木に止まっていても二度と手や肩に戻る事はなかった。
「ソラッ!」と呼ぶ。「チッチ」と応える。
でも見ているだけで戻っては来ない。
ソラは私達じゃなく自然の中に生きる事を選んだんです。
明日にでも外敵に殺されてしまうかもしれないし、
餌が捕れずに飢え死にするかもしれない。
あの子がそれを選んだんだから、この先何が起こっても私は知らない!
けれど神様、お願いですからあの小さなツバメを助けてやって下さい。
二度と会えないことは分かっているけど
来年そしてさ来年、ツバメに向かって「ソラ」って呼んだ時「チチッ」と鳴くツバメがいて欲しい。
「つばめの子ソラ」HP
◆ブリタニーは野山で雉を探す猟犬です。
目もすっかり治り、体つきもツバメらしくなった。
飛び方も日々上手くなっている。
ただ餌取りはまだまだおぼつかない。
一番心配なのが人に馴れ過ぎていないかということ。
飛行訓練のために放し飼いにしているが、すぐに私の肩に止まってしまう。
完璧な手乗りツバメじゃん!
こんなんで放鳥して生きていけるんだろうか。
ソラぁ君はツバメなんだよ。
人間になついちゃいけないんです!
もうカウントダウンだよ。8月お盆前には君を空に放す。

「つばめの子ソラ」のHP
◆ブリタニーは野山で雉を探す猟犬です。