5月26日、日高絵梨さんをゲストトレーナーに全英主催の訓練会があり、コナン、ジョン、エール、リール、パン粉、りあん&いくら、モネ、ゾーイ、エビゾウな11頭が参加。
それぞれ悩みは違います。でもりあんとパン粉はおんなじ~(^-^;
訓練だとポイントもスタンチもしますが競技会だと咥えに行く!
相手が放鳥器の中なのか、ひ弱なゲームなのか…もっと言えば競技か訓練か遊びかも分かってる。ハンドラーの指示があるまで動かないぞ~なんて微塵も考えてない!
絵梨さんと戸田さんにバッキングの訓練をしていただきました。
パン粉は競技でも遊びでも他の犬のそれらしい様子に気付くと回避するので訓練が必要なシーンはほぼないのですが…
でもこの後、スタンチ訓練をしたら3回ともスタンチしたので、もしかするとバッキングの訓練はスタンチにも有効なのかも???
「パン粉ちゃんは真後ろから近づかれるのが嫌なのかもしれない。ママだと分かるように正面や左右の側面から近づいてみましょう」と絵梨さんのアドバイス。なるほど~~可能性はありますよね。
絵梨さん、暑いなか長時間の訓練ありがとうございました。
戸田さんほか英系神奈川のスタッフのみなさん、冷たいお茶とお弁当まで用意していただいてありがとうございました。
訓練の成果で、一昨日久しぶりにキジあてしたら、見事に2回モネりました~(*^^)v
これが続きますように!
★訓練会前日まで相模川上流で渓流釣りしていました。
釣行記59
◆犬を撮影しながら歩く場合もありますが日常的なものではありません。

鳩に無関心なパン粉が
初めて鳩に興奮してるシーン
いくらは放鳥器の場所を記憶しているようで一直線ですが、バッキングが出来ないパン粉が周りをウロウロしてもスタンチの姿勢を崩しません!素晴らしいですね~
パン粉が突っ込んだ勢いで放鳥器が外れ、鳩が出てしまいました。
伝書鳩ではなく紐を付けた土鳩、当然遠くにまで飛べないのでみんな大慌て(^^;
ブリタニーのポイントは尻尾がないのでセタポのようにハッキリしません。
置き鳥訓練を始めたら直ぐに自然鳥でもポイントするようになりました。
スタンチも長くなりました。
次のトライアルが楽しみですが…富士だから自信ないなぁ~
◆犬を撮影しながら歩く場合もありますが日常的なものではありません。
オッコパパ、りあん、モネ、パン粉でウズラ君を使った置き鳥訓練をしました
1回目はポイントも曖昧でグイグイ放鳥器に近づくし、2回目はこんな風にセット(伏せの姿勢)してしまうし 。゚(´▽`)゚。とほほ
3回目で少しはそれらしくスタンチ姿勢でいましたがダメですねぇ。
やはりスタンチが苦手なりあんですが、チェックコードを付けている時は出来るんです!
鳩であれば飛び去るのでチェックコードなしで訓練できるんですけどねぇ。
モネはポイントもスタンチも完璧♪ 悩みはスタンチが硬すぎて飛び込めないことだけです。
パン粉とりあんには羨ましい悩みです(●´3`●)
パピーなのにこんなにしっかりできるいくら。有尾のブリタニーなので走り方はセターぽいのですがポイントではセターのように尾は上がらないようです
オッコパパはバッキングも練習です。板で作った偽物の犬に何故バッキングするのか…?
可笑しいし不思議ですね~
訓練を終えて帰宅する途中で良い草むらがあったので放犬すると直ぐに着臭してポイント。
なんとまぁ私が指示するまでスタンチしていました!
今日は海でこんなシーンがありました。
サイトポイントでもパン粉にしては上出来です! 訓練のたまもの、デスネ
◆犬を撮影しながら歩く場合もありますが日常的なものではありません。
風がない、気温は高い、人出が多い、ということでキジ当てには悪条件でしたが、
コナン君の進歩にワクワクした1日でした(^^♪

パン粉がパシッとポイント

そこにコナンが猛ダッシュで接近! そして止まった~~っ!
みごとなバッキング(
※)に見ていた我々はビックリです(@_@)

我々の騒ぎに一瞬振向いたコナンですが、直ぐにバッキングの体勢にもどり集中。
私が号令すると2頭同時に突進! 鼻先からタシギがフラッシュしました\(~o~)/
エキサイティングなシーンだったのにビデオ撮影してなくて残念無念(泣)
またバッキングしました。コナンは生まれつきバッキング能力が備わっていたんですね。
さらにもう一つ大きな驚きがありました。
毎回クレートに入れるのに苦労しますが、この日は自ら進んでクレートに入りました!
「こんなこと初めてですよ!」とコナンパパも目をパチクリ。
犬の成長はある日突然起こります。まだ2才だから、この先何が起こるか楽しみ(*゚∀゚*)
キジ当てをやることで知ったブリタニーの魅力は大きかったです。
ハンドラーは犬の能力を伸ばすための黒子のようなものかもしれませんね。

この子はセターのソウ君!土曜日にトレーニングにお邪魔しました。
5月の訓練のから3倍近く大きくなっていて、体だけは成犬並みなんですけどぉ~~~
まだ8ヶ月・・・ママさんの苦労話はあと1年は増え続けるでしょうね(;^◇^;)ゝ

狩猟免許試験の結果待ちのパパさん。猟とフィールドトライアルにもチャレンジ予定です!


14才とは思えない美しさのアズちゃんは元保護犬。
「実はあずかりワンチャンだったからアズなんですよ。預かって一週間で我が家の犬になりました。」というママさんのコメントを読んでウルッとしてしまいました。

栗栖さんのトレーニング風景は毎回似たり寄ったりで絵になりません(^。^;)
草原を歩いているシーンばかりなので、どんな訓練をしているのか分かるはずもなく・・・
でもキジ当てするだけの犬も、実猟の犬も、トライアル犬も、訓練の基本は同じです。
一番大事な訓練は「呼び戻し訓練」です。
実にシンプルな訓練だし1回受講すればその後は自主トレで出来るのでおススメします。
ソウ君も2才になったらバッキングしてるかもしれませんね~~o(≧▽≦)o
※バッキング…ポイントしている犬を見たときは、その場でスタンチ姿勢でいること。
◆犬を撮影しながら歩く場合もありますが日常的なものではありません。

パピーの訓練をしているというので見学させてもらいました。
栗栖さんが子犬を訓練するのはポー(栗栖さんの犬)以来で久しぶりだと思います。

生徒の名前は”ソウ” 生後4ヶ月のE・セターのやんちゃ坊主です。

あるドッグトレーナーの繁殖で、将来は優秀な猟犬となる期待の血統だそうです。
でもハンドラーの力不足が原因で優秀な犬ほど保護犬になる確率が高いんですよね~~~

名犬を迷犬にしないために、最初のスパルタ特訓はハンドラーと一緒に歩くこと(笑)
ただ空き地をウロウロしているだけに見えますが、これが犬との関係を築く基礎だということが今の私には分かります。
怒鳴ったり叩いたりしなくても、リードで繋がなくても、いちいち指示しなくても、自然体で人に寄り添う犬を育てるための基本です。

名犬ラッシー
人と寄り添う犬と言えば、子どもの頃に憧れていたのがラッシー!\(*^▽^*)古い
ティミー少年と一緒に喜んだり悲しんだり、危険を察知して助けを呼びに行ったり…
いつも自分で考えて行動できる賢い犬でした。
指示に従って動くことも重要ですが、鳥猟犬や盲導犬にはラッシーのような主体性が必要。

人間と二人三脚で猟をする鳥猟犬にとって最も重要なのはハンドラーとの信頼と愛情です。
それは全ての犬に必要なことですが、犬よりも上位に立つためのテクニックばかり書いたマニュアル本が多いですね~。
服従や恐怖を与える方法は即効力があるのでテレビ番組で紹介されやすいのですが、
栗栖さんも私も疑問を感じる事が多いです。
無駄吠えなどの対処法に、小石を入れた空き缶を投げ、その音で驚かせて吠えるのを止めさせる「天罰」という方法があります。
実は私もマニュアルを読んで天罰をやっていました。
パン粉が音に過敏に反応するのは「天罰」が原因なのかも?と思うことがあります。

服従、威圧、恐怖をベースにした訓練は指示に素直に従うだけのことで、心で繋がっているティミーとラッシーの関係は望めないでしょう。
「NOばかり言っていましたが、それを止めたらソウがとても愛おしく感じて毎日が楽しくなりました」とSさんは嬉しそうに話してくれました。
栗栖さんは犬と信頼関係を築く方法を教えてくれますが、それを実践して信頼と愛情を育むのは毎日の生活なんですよね(^^♪

犬が指示ではなく自主的に行動する第一歩がこの空き地の訓練です。
チェックコードは使いませんが「呼戻しの訓練」と基本的に同じですね。

犬が何かに気を取られている時にすかさずその場を立ち去ります。
犬が走り出した時はその逆方向に歩きます。(参照
呼び戻しの訓練1回目のビデオ)
犬はハンドラーが居ないことに気付くと慌てて駆け寄って来ますが、もし犬が来ないくても絶対に呼んではいけません!
呼ぶのは犬がハンドラーに向かって走って来るときだけです。

そして犬が来たら、喜こんでいることがハッキリ伝わるよにベタベタに褒めてあげましょ~♪

栗栖さんを紹介したのはモネママだそうです。
Sさんの話では、数年前に初めて会ったときのモネママは「モネ~」と叫びながらモネの後ろを必死で追いかけている姿(笑)
でも今年再開したときのモネママは自信に満ち溢れていてまるで別人!
「犬よりもモネママの変化に感動しましたね~」
その気持ち分かります~~~
 2013.5月 オフ会の会場 モネ~モネ~と連呼してました |  2014.4月 全英千葉の会場 見学に来ていて転んで大怪我! |  2015.4月 全英千葉の会場 神奈川大会の3位に続いて優勝 |
本当に同一人物とは思えませんね(^▽^;)

ブリタニーもセターも人間と密接に関わってきた犬種だから名犬ラッシーの素質充分!
せっかく鳥猟犬と暮らすなら犬に寄り添ってキジ当てに行ってみませんか~(^-^)

暴走しそうで不安な方は栗栖さんに相談を!ただし夏はお休みです~
◆犬を撮影しながら歩く場合もありますが日常的なものではありません。

今回の主役は6月にめでたく2才を迎える、でもまだまだお子ちゃまボーイのコナン

栗栖さんの呼戻し訓練後は地道に自主練を重ねた結果、呼戻しはバッチリのコナン君です。
ただ最近は初めてキジ当てしたときのような積極的な捜索が見られなくなって、そこで再度栗栖さんにハンドリングについて相談することに。

人間と同じく犬も1頭1頭性格が違いますが、コナン君とパン粉は素直なところと猟欲が強い方ではない点は似ていますね~
でもパン粉は田舎育ち。環境の違いは大きいかも。今は走る猟欲です。

そして飼い主は採取欲の塊~♪

こんな巨大クレソンに、セリ、三つ葉、ノビル、フキ、ワラビ
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崖を駆け上るパン粉を見上げていたコナン君でしたが、ついに真似をして登りました! コナン君がパン粉を真似て色んな事を学んでくれるといいですね~ |

翌日はルネ君も一緒に採取&キジ当てしました♪
ルネ君と出会ったからレアちゃんと出会い、レアちゃんと出会ったから栗栖さんと出会い、
ルネ君はパン粉にとってラッキーボーイです。

キジ夫妻は外出中でルネ君が訪問した時はコジュケイだけが菜の花畑で留守番してました。

コナン君は水遊びが大好きです!何故かレバーのブリタニーは水好きが多いですネ~
明らかに茶色の毛が白い毛と質が違うんですが・・・水好きと関係あるのかは不明です。

パン粉は水が苦手ですが、水があっても無くても農繁期の田んぼに入らないので便利ですよ~
コナン君にキジが見えないように誘導します。

パン粉がこのくらいの草丈の所でビシッとポイントしたときのことです。
スタンチ姿勢のままスーッと草の中に沈むように見えなくなってしまいました…???
少しして今度は歌舞伎のせり上がりのように頭からスーッと姿が見えて(笑)、一緒に見ていたルネママと爆笑してしまいました。
号令したら鼻先3mから雄キジが出ましたが、あれは忍法草隠れの術かな~?(^◇^)

2013年6月
初めてキジ当てを見た日です。パン粉が2才になる直前でした。
あれから3年10ヶ月、やっとまともにポイント、スタンチ出来るようになりました。長かった~
だからコナン君もこれからこれからですネ♪
◆犬を撮影しながら歩く場合もありますが日常的なものではありません。
全英神奈川大会の翌々日に、いつものように買い物ついのキジ当てをしたら・・・
鼻の使い方がいつもと違っていました。
今までのようにキジに向かって突進することなく、かなり手前で仮のポイントがあって
そこから慎重な動きで近づいて行って最後のポイントになります。
翌日、元のパン粉に戻ちゃうかな~?と不安でしたが、なんとなんと素晴らしい仕事ブリ!
グランドワークもいいし、ピタッと止まってスタンチもしていました。
今までの3秒ポイントから大変身したと思います。

パン粉の突然変異のきっかけは多分Tさんのプチ訓練のおかげです。
 | 競技会の昼休憩に 戸田さんが放鳥器と伝書鳩を使って2回置き鳥訓練をしてくれました。 近くまで誘導して着臭した瞬間に鳩を飛ばす!それだけの事なんですが… 重要なことは目視させてはダメ。 飛び去る鳥であること。 |
何度も栗栖さんからも聞いていた方法ですが、実際にやってもらっても半信半疑で(^^ゞ
Tさんもパン粉のように癖が付いている犬は繰り替えす必要があるかも、と言っていたし
パン粉もボーッとして鈍い反応でした。
しかし、しかし!です。
最近スタンチしているシーンはチラホラ見るようにはなっていましたが、今回の変わりようはこのプチ訓練の成果としか思えません。
たった2回なんですけどね~ 訓練とは恐るべし!
Tさんにありがとう~~\(~o~)/
◆犬を撮影しながら歩く場合もありますが日常的なものではありません。
訓練初日は我々を引き倒すほど興奮して虫かごに襲いかかっていましたが、
2回目以後は突進してはいけないと分かったようで徐々にスタンチするようになりました。
そろそろリードをつかまなくても自ら止まるような気がしてきました。
ポイントとはほど遠い状態でもパン粉が1つ変化したことだけは確かです。

偶然ですが、午後からりあんちゃんの訓練を見学できました。

りあんペアの悩みもポイント&スタンチ。
本来鳩と放鳥器を使った訓練がベストですが、そのために鳩を飼うなんて無理だし・・・
2人揃って栗栖さんには苦労をかけています(+_+)

ポイント! 尻尾がピタッと止まっていますね~
パン粉にも5cmでもいいから尻尾があったらなぁp(´⌒`。q)
4月の「埼玉NBA」と「全英神奈川」にエントリーしました。
半分セルフ状態は修正できたと思いますがポイントは・・・・頑張ります♪
◆犬を撮影しながら歩く場合もありますが日常的なものではありません。

1年ぶりに栗栖さんとキジ当てに出ましたが、ソーラーと電気柵の侵食で栗ポが遊べるような場所が本当に消えてしまいましたね~

パン粉の特技は他の犬の真似すッ(^-^)ゝ
走り方が少しポインターぽい(気がするだけ)のも栗栖4ポと遊んでいたから?な~んて思ってます。
だからサンのガチガチのポイントを真似させようというモクロミだったのに、何故かこの日はサンではなく苦手のはずのポーにベッタリでした。

驚いたのはパン粉が快心のポイント、スタンチを見せたことです\(◎o◎)/
5才8ヶ月にして初めての◎ですから、偶然なのか、虫かご作戦の成果か・・・?
結論はまだ出ませんが、もし訓練の成果だったら最高ですよね。

午前、午後とけっこう歩きましたが、栗栖さんは一時よりも元気になっている様子でした。
可能な範囲でトレーニングも再開するそうです。
メールは見ないことが多いので(^。^;)相談したい方は電話が良いと思います。
ドギーカルチャー
◆犬を撮影しながら歩く場合もありますが日常的なものではありません。
右足をあげてちゃんとポイントしていたのに・・・(_ _|||)
犬がポイントするのはハンドラーにキジの居場所を知らせるため
と考えたこともありましたが~違いますね。
だってポイントスタンチなら犬よりも猫の方がうわ手ですから(;^◇^;)ゝ
パン粉は「捕まえるぞ~!」と思って突進するだけなので早々と飛ばれてしまいます。
もっと慎重さが出てくれば変わると思っています。
でも~FTは飛ばない置き鳥が多いので、パン粉に慎重さを求めても難しいですね。
◆新人登場でポイント訓練
新人の担当業務は囮です

相当ストレスがたまる仕事なので名前はつけません。情がうつると辛いですからねぇ・・・
でも彼女は仕事の飲み込みが早くて虫カゴに入れる時も鳥カゴに戻す時も騒ぎません。
ケロッとしていて食欲も旺盛で・・・良いチームメイトになりそうです♪
初日は興奮で手に負えない状態、2日目は少しマシ、この日は慣れてきた感じです
これでポイントとスタンチが出来るようになるかは(・・?ですが、ダメもと~

良い場所だったのに…おそらく近いうちに100%がソーラーパネルで埋まるでしょう。

土手はキレイに刈られてますが…

以前ほどではないものの残されたブッシュにはキジがいます。昨日はヤマドリも!!
ブリタニーらしく隅々まで丁寧に探していますね。
◆半セルフの原因は!?

パン粉は走りがタフでレンジも広い方ですが、広がりすぎて「半分セルフドッグ」状態に。
何故そうなったのか原因が分かりました!!
 | 秋から呼び戻しにホイッスルを使っていました。 ホイッスルは沢を越えて聞こえるほど良く響く! なのでパン粉が多少離れても気にならなくなっていたのです。 その結果お互い離れ離れ状態に(/_;) |
でも修正は意外と簡単でした。
笛はもちろん声も出来るだけ使わず、ただ視線と動作だけで合図を送ることにしました。
パン粉が離れすぎたときは大げさに逆方向に動いたり隠れたり。するとどんどん距離が縮まってきました!
ハンドリングの基本なので真似してみてください。\(`-´メ)言える立場か!
◆犬を撮影しながら歩く場合もありますが日常的なものではありません。