眼震の治療で2日間入院し、退院したあともしばらくの間は人間が補助してやらないと、
立ち上がることも歩くことも困難でした。
きのう最後の薬をもらってトンボの治療は終了して、ただれて臭かった耳もすっかりキレイになり、
排泄も一人でできるまで回復。
去年の11月に椎間板ヘルニアで大手術をし、今年は2度目の眼震と耳のタダレ…
大病を患っても生還してきたたくましい犬ですが、来年は17歳です。
患うたびに急速に体力が落ちていくのが手に取るように分かります。実は老化との戦いなんでしょうねぇ。
歩くのもやっとの犬
これはだいぶ良くなってきた時の映像ですが、それでもゆるやかなスロープでさえ昇り降りできません。
体が右にねじれ、頭をシッカリ持ち上げることもできないみたいです。
回る犬
眼震は治っているんですが、耳の炎症が三半規管を狂わせているようで、右にグルグル回ってしまいます。
首もコントロールできないため、ちゃんとエサを食べることもできませんでした。
数年前から、まるで人間の幼児のように、トイレでもお風呂でも私のあとを追っていたのですが、
体が思うようにならないためか、寝てばかりで動こうとしなくなりました。
もう後追いすらできなくなっったのか…(-_-)
しかし先生に「寝たきりにすると、足腰がますます衰えるから、できるだけ歩かせるように」
と言われていたので、無理をさせない程度に散歩させたり、リハビリ運動をしたり。
するとトンボは超スローペースで、でも確実に1日1日力をつけていきました。
今こうして寝ていますが、足がこんな風に曲がらず、真っ直ぐ伸びたままや、ペチャンコに開いていました。
幸い内臓が非常に健康な犬で、消化不良もなく食欲もあり…いや、ありすぎるので体重が増えないように
食事のコントロールに気を使います。 (^^)
元気になった犬
今朝の様子です。自力でトイレの行き帰りができるように!(^^)
でも昔のように飛んだりはねたりはできないし、今回倒れたから全く吠えなくなってしまいました。
車の音だけで私の帰宅に気付いて、庭に出迎えに来てくれていたんですけどね~