私「どうしたらポイントするようになるんですか?」
栗「ポイントなんて教えなくてもするようになる!」
私「パン粉はキジを蹴散らかすだけなんです」
栗「その方がいい」
私…(ーー;)
どうしてなのか最近分かってきましたが…それでも気になるポイント。
しかしそんな事よりもガンシャイという大きな問題が起こってしまいました。
猟の翌日キジ当てしていたら、キジが飛び立つと怯えて戻って来るのです。
栗栖さんに聞くとガンシャイは私が思っていた以上に危険で、かつ修正が難しい症状。
ウィンターノーズで赤っ鼻。鼻の色素が薄いと嗅覚が落ちる(?)ならば猟期はダメだね~
7日は栗栖さんと一緒にキジ当てで症状の確認をする事になりました。
まずは猟の翌日(5日)にガンシャイの症状が見られた場所に行きました。
5日は鉄砲玉のようにダッシュして右側の萱に突進したら、キジが8羽も飛び出して
するとパン粉がすっ飛んで戻って来て…いつものウイニングワンとは様子が違ってました。
キジの多さに驚いたのだろうと思ったのですが、 違う場所でも、1羽しか出なくても、
同じように怯えて戻って来るので、さすがに変だと気づきました。
ところが、今回は数メートル進んたところでピタッと止まってしまったんです(?)
「パン粉、探せ」と言っても走ろうとせず、目つきも普通じゃありません。
「ほらっ、行け!」とけしかけても硬直したままで無視…これもガンシャイの症状!?
「栗栖さ~ん、パン粉が変、動かない!」
すると土手の上にいた栗栖さんが「あ~ン?」と言って歩き出した瞬間
パン粉が動いて目の前から雄キジがブルルルル・・・・
「ただのポイントじゃん」と栗栖さん。
ええ~っ これが憧れのポイントでしたか~(°◇°;) 感激
その後数ヶ所で検証して、パン粉は重度のガンシャイではなくガンナーバス程度とのこと。
慎重性が強くなっているらしく、次回は銃声を聞かせて再チェックすることになりました。
軽症でも安心はできないし、色んな方に心配をかけてしまったし…でもきっと治ります。
初詣(笠森観音)のおみくじは大吉~(^・^)
パン粉もポイントする事が分かって(^^)v あとはガンナーバスさえ治れば…
◆ブリタニーは野山で雉を探す猟犬です。