数日前はアホだったのに、この日のパン粉は絶好調~♪
だから「オープンの優勝はパン粉だよ」なんて言われると、内心まんざらでもなかったんですが、成犬のリーとシェーンのバトルを見たら、そんな気持ちは吹っ飛びましたネ。
パン粉はリザーブでした。
| パン粉は良いスタートダッシュを切り、積極的に左右のオブジェクトを探っていたし、とても集中しているように見えました。 私の指示で動くところもアピールしなきゃ…と思っても、入れたい所に差し掛かるとパン粉が先に入ってしまうのでタイミングが取れません! |
結局パン粉のお尻を見ながらただ道を歩くだけに… ボサが深くなるとそのお尻すら見え難くなり、前方でゲームが飛び出したのは見えましたが、何があったのか全く分からず審査員に聞く始末です。 | |
 | 秋よりも草の丈は低いもののパン粉を見失うことが増えて躊躇していると、見かねたように中川審査員に呼び止められて「あんたの犬はこう回って来るんで、ここに立ってればええ」とジェスチャー交じりに教えてくれ、その通りの所からパン粉が現れました! パン粉は時計回りに回って来るらしい… |
その後も中川審査員が時々アドバイスしてくれて(^v^) そろそろゴールという場面でパン粉が片足を上げて止まりました。ポイント?空ポイント?と迷っていたら、「ポイントでしょ!」と浅野審査員に言われて挙手しても既にゲームは飛んだあとで…アホになったのは私でした。 |  |
(左から中川明審査員、浅野恵子審査員。2人は師弟関係です)
中川さんはFT界の重鎮で誰もが一目置く名審査員です。
そんな方に「この犬はいい犬だ」と褒められて木に登った豚ですが、
「ハンドラーがもっとしっかりせんとあかんわ」と言われ直ぐに転落~(●^o^●)
【成犬の部】 レザーブのロック | レザーブのラン |
モカは3位を獲得しました♪ 入賞した犬たちはレギュラーメンバーという感じでネ
そして成犬で
優勝したのはリー(右)、
準優勝はシェーン(左)
「こんな(ゲームが)居たんだねぇ」と見学車輌に乗っていた誰かがつぶやいたように、この2頭は次々とゲームを出しました。
ヒールド・シャーンベリィ・リー 優秀な犬とはこういう犬のことなんですね!?
その素晴らしさを文章にする能力がなくて悔しいです。
2頭見えますが、リーが指示を待っています(若犬3位のロッキーと同じハンドラー)
1頭がポイントして直ぐにもう1頭がバッキング、そんなシーンは何度もありました。
この2頭が優勝準優勝でほんとうに良かった!
 | 若犬の部 優勝
ミリ/ミモザさん |
オープン部門 3位
モネ/モネママさん |  |
 | オープン部門 レザーブ
パン粉 |
審査員総評で中川審査員は、オープン部門の犬をとても高く評価してくれました。
そして「血統が立派だから優秀とは限らない。ブリタニーでも保護犬でも優秀な犬はいるし、そういう犬にもっと門戸を広げるべきだ」というような話をしてくれました。ありがとうございます!

表彰の後は神奈川県支部恒例のジャンケン大会♪ 負けるとテレ笑いですよね~

ただのジャンケンでも負けると悔しい。。。。負けず嫌いな男たち(笑)

最後のチャンスなのに寂しい背中

ろがところが…ジャンケン、パー
勝っちゃった!

折りたたみ自転車獲得~♪♪
まさかこんな結末がエンディングになるとは!?
次は千葉大会でお会いしましょう。申し込みがまだの方はこちらから→
全英千葉支部猟野競技大会
微笑んで爆睡
私にとってフィールドトライアルの魅力は、優れた猟芸を見て学べることです。
学ぶことができればキジ当ても上達できるし楽しみが増えます。
今回学んだこと。 優勝するような優れた犬はハンドラーも優れている!
◆ブリタニーは野山で雉を探す猟犬です。