
キジ当てをするために絶対に外せないのが犬の『呼び戻し』です。

元気に走って来るのは初めて会ったディディエ君(ブリタニー3才牡)です。(~o~)
先日
栗栖さんのトレーニングを受けに来ると聞いて見学にお邪魔させて頂きました。
ディディエ君は何度かトレーニングをしていたので呼び戻しに問題はないように見えます。

すでに暴走癖がある犬は簡単ではないのですが、普通の犬は数回のトレーニングと自主練で呼び戻しはマスターできると思います。
「トレーニング①」参照

このあと実際にキジの居つき場所に移動して2羽のキジと出会えたそうです!
来春のフィールドトライアルには参加できそうですね~

【トレーニング以前のこと】
キジ当て(鳥猟)は他の犬と接触する機会が少ないため尚更ですが、ブリタニーはセタ・ポよりも気の荒いタイプが多いので、思春期まで意識的に他の犬と遊ばせて社会性を身につけた方が良いと思います。
【キジ当てで私が使うコマンド】
一番使うコマンドは
待てかも。「そのまま動くな」という指示ですが、
犬を落ち着かせるために、家を出るとき、車を降りるときなどに使うことが多いです。
次は
来いですが、言わなくても来るので「来い」は撤収するときぐらいです。
3番目が
入れ。クレートに入りなさいという指示です。
滅多に使わないコマンドが
止まれ!です。当然「動くなっ!」という意味ですが
車道に向かって走る場合など危険回避の最強レベルの指示です。
犬に急ブレーキをかけられるのなら「待て」でも「来い」でもいいと思います。
「待て」「来い」「入れ」「止まれ!」ができればキジ当ては完全制覇です♪

三度の飯よりキジ探しが好き!なブリタニーですから、月に2~3回フィールドでキジ当てして遊んであげれば、母ちゃん(父ちゃん)は神様(^^♪
◆ブリタニーは野山で雉を探す猟犬です。