5月、キジの繁殖期が始まるとコシアブラが始まり、我が家の採取生活の繁忙期です。
やっとヤマドリタケが一段落したので、まったく旬を過ぎてしまった新潟ネタですが記録としてアップします。

今年は3泊4日で新潟方面にヒスイ探しとコシアブラ探しのWインカムでGO!
まず訪れたには糸魚川市の姫川河口で、この川の上流に世界一のヒスイの宝庫があります。
3月からこの河原で車中泊しているという 80才のヒスイハンター氏に出会いました | ワンボックスカーの車内は小奇麗なキッチン とベッドルームになっていました |

ハンター氏がこの河原で発見したヒスイの原石! 大部分は地中に埋まっていたそうです

上流です

私は釣り
こんな所で釣れるはずがなくても、やっぱり私は石より岩魚がいいな~~
少し先行してから戻って来るパン粉。どこにいてもパン粉が一緒なら安心ですね~
謎の石。ムーンストーンだったら30万円! | 20㎏もある石を運んで鑑定結果は・・・ |

釣れそうな渓流。だけどパン粉が居ると安心ですが釣りにはなりませんね~゚(´▽`)゚。

海岸は岸辺も海中も石ばかりで海草も貝も見当たらない海です
数年前に潜りましたが、まるで滑り台のように急斜で深くなり岸から5m離れただけで下は真っ暗!まるで地獄の入口ようで恐いですよ~!!

数年前に採った石を『フォッサマグナミュージアム』で見てもらった結果、死ぬ思いで潜って採った石がヒスイと認定o(≧▽≦)o
相方が苦労して運んだ20kgの謎の石はムーンストーンではなくただのチャート(角岩・火打石) 30万円は一夜の夢で消えました(^-^;

ヒスイは見た目だけでは判定が難しいく、精密秤を買って比重を計って調べています。
ヒスイの比重は3.25~3.35 硬くて重たい石なんですネ

中国ヒスイは柔らかくて加工しやすいネフライトか蛇紋岩。ライトを当てるとキレイです


私はヒスイに興味はありませんが、美しい石を探すのは宝探しのようで面白いですね~

新潟はこんな岩山や崖が多いのです

カニ味のコーラ?( ̄▽ ̄;)
犬連同伴の宿泊施設が少ない地域なのが難点かも

新潟の糸魚川付近の山菜は千葉の4月中旬の様子でした。
新潟人はキノコや山菜をあまり食べないと聞いたことがありますが、誰に尋ねても「コシアブラ?」という反応で、知らないし食べないし関心もないのです(^^ゞ

道の駅小谷(おたり)に問合せると売っているとのこと。帰り道に見つかる可能性にかけて3パックだけ購入しました。

コシアブラを買うために立ち寄った「小谷」は温泉とショップと食堂のシンプルな道の駅。
施設も温泉(源泉掛け流し)も駐車場も隅々まで清掃が行き届いているし、
スタッフさんの接客が一流ホテルのように洗練されていてビックリしました!!

食事処鬼の厨の「かまど炊き定食」はご飯とお漬物がお替り自由で、道の駅とは思えないような落ち着いた雰囲気も気に入りました。
ここで食事すると温泉の入浴料が半額の300円に♪
小谷村で恐竜の足跡が発見されたそうで… | こんな所で千葉県白子町を発見!(;^◇^;) |

あきらめかけていた時に狩猟採集民の本能がスパーク!遂に群生地を発見しました!
雰囲気や立地や景色や。。。キノコも山菜も種ごとに類似の条件があって、そこに気づくと見つかりやすい。岩魚やキジも同じですネ。
ただし節操なく採るのはNG!今回は採り過ぎちゃいました。反省
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6月は実ものとキノコで大忙し
◆ブリタニーは野山で雉を探す猟犬です。