空前の昆虫ブームでカブトムシやオオクワガタが激減しているそうだ。
クヌギなどの樹木を鉈で削ってクワガタの幼虫を密猟する。
無残に傷つけられたクヌギは枯れてしまう。つまり森が死ぬ。
中でも人気のオオクワガタは少なくなっているだけではなく
外国産のクワガタが大量に輸入されているそうで、
結果外国産クワガタが森に放され、繁殖し、在来種と交配が始まっている。
放置すれば在来種の絶滅や生態系に大きな影響があることは間違いない。
外国種の輸入や飼育を禁止する事も検討されたそうだが、
規制すると飼われていた外国種が大量に放される可能性が高く、
今は何も出来ない状態だというのだ。
ならば輸入を完全に禁止してから、
すでに国内で飼育されている外国産クワガタや幼虫を
期間を決めて国が買い取ればいいんじゃないかな?
そのくらいのお金使ってよ。無駄遣いばかりしてるくせにさっ。
なんで日本という国は外来種にこれほど無防備なんだろう?
なんでオーストラリアみたいに国に生きるものを大事にしないんだろう?
結局ブラックバスの昆虫バージョンですよね。
一部の金儲け亡者のために全てがメチャメチャになっちゃうんだよ。
国はそれを規制できるはずなんだけど…でもやらない。
この国自体が儲からない事には手を出さないんだなぁ。
地球がまわり、風が吹いて、潮が流れて…環境は変化するんだろうけど、
人為的なもので変わってしまうことは良くないよ。
日本はもう一度鎖国をした方がいい。外来種進入禁止!
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◆ブリタニーは野山で雉を探す猟犬です。
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